GAME

第１セット

序盤は互いに譲らぬ展開の中、中盤にＴ碧南は新保のサーブで流れを引き寄せた。終盤に奈良は中田のサービスエースから追い上げを図るが、Ｔ碧南のブロックとレシーブの組織的なディフェンスが光りセットを先取した。

第２セット

奈良は今村や中田を中心とした攻撃でＴ碧南と競り合うが、中盤にはＴ碧南が新保や岡森の攻撃でリズムを掴む。18ー15からＴ碧南・水野のクイックとブロックが連続で決まり、流れを引き寄せたままセットを連取した。

第３セット

両チームがサイドアウトを重ねる中、Ｔ碧南は岡森のサービスエースを起点にリードする。中盤には、奈良が長いラリーを今村のスパイクで制し、続けて岡本のブロック、中田のスパイクで連続得点を重ねる。奈良はリリーフサーバーの榎園のサーブから徐々に得点差を縮めるも、最後はＴ碧南が草野のスパイクと岡森のブロックで奈良を突き放して勝利を決めた。